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コペルニクスの探求 vol.16:小笹芳央×平川克美×盛田隆二(ゲスト)

◎2013年12月17日にUst配信された鼎談番組 「コペルニクスの探求 第16回:小笹芳央×平川克美×盛田隆二(ゲスト)」では、『いつの日も泉は湧いている』を題材にして、小説家はなぜ書くのか、どこまでが事実でどこから想像力が動き始めるのかなど、たっぷり90分間語りつくしました。

写真左が平川克美氏、右が盛田隆二。

◎冒頭15分をこちらで視聴できます。 http://ow.ly/smOoy

◎ 「ラジオデイズ」 (http://www.radiodays.jp/)のHPでは、以下のように紹介されています。

コペルニクスの探求では、文化人、スポーツ選手など幅広い分野で活躍する方々をお招きして、技術論、芸術論、創造の秘密などをお伺いしているが、今回は生粋の小説家であり、先ごろ七十年代の高校学園紛争を舞台に、みずみずしい作品『いつの日も泉は湧いている』を発表された盛田隆二さんをお招きした。

小説家とはどのような人間なのか。小説家は、何故書くのか。どのように書くのか。平川が、小説作品の虚実皮膜について訊いている。どこまでが事実で、どこから想像力が動き始めるのか。この鼎談では、その作家の秘密の一端が示される。

実は、高校生の時に書いたという小説(デビュー作)の一節が、この度の新作の中にそのまま出てくる。主人公の守田青年が期末試験の答案の裏に書いた小説の書き出しである。だから、まったくのフィクションではない。しかし、守田青年は、作者の盛田隆二そのものではない。実際には、盛田隆二の一年先輩にあたる盛田隆二のアバタ―なのである。

創作の謎に肉薄して、聴くほどに面白い鼎談である。

この音源の高品質版を含む、上下巻セットは、http://www.radiodays.jp/item_set/show/715 にて発売中です。

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