Ryuji Morita (1954–) was born in Tokyo.

Formerly a magazine editor, he made his debut as a writer in 1990 with Sutorito chirudoren (Street Children), which was a finalist for the Noma Prize for New Writers. In 1992, his Saudaji (Saudade) was a finalist for the Mishima Prize.

He is highly regarded for the unflinching realism with which he portrays love and heartbreak.His 2004 novel Yoru no hate made (To the End of Night) sold over 300,000 copies to become a bestseller.

His short story Fruits of Shinjuku has been translated into English as well as French, and is being considered for adaptation to film in France.

 

盛田隆二（もりた りゅうじ、男性、1954年12月23日 - ）は日本の作家。

2007－2009年度、早稲田大学客員教授。第一文学部・第二文学部・文化構想学部の講義を担当。2010年度より、淑徳大学エクステンションセンターにて「小説の書き方講座」を開講。

 

東京都目黒区出身。埼玉県立川越高校2年在学中に書いた短編「糠星」が、旺文社小説コンクールで1等になり、「高二時代」1971年12月号に掲載される。同作品は短編集『あなたのことが、いちばんだいじ』（光文社文庫）に所収。明治大学政経学部政治学科卒。

 

1978年、ぴあ株式会社に入社。情報誌「ぴあ」編集者の傍ら小説を執筆し、1985年「夜よりも長い夢」で第2回早稲田文学新人賞入選。1990年のデビュー作『ストリート・チルドレン』が第12回野間文芸新人賞候補作に、1992年の第2作『サウダージ』は第5回三島由紀夫賞候補作となった。

「ぴあ」副編集長、「ぴあムック」編集長等を経て、18年間勤務した同社を1996年に退社、作家専業となる。

 

2004年に刊行された『夜の果てまで』（角川文庫）は30万部のベストセラーに。2011年『二人静』（光文社）で第1回Twitter文学賞を受賞。最新刊は『いつの日も泉は湧いている』（日経新聞出版社）。